『長く住まう』住宅へ 長期優良住宅概要 長期優良住宅の条件 控除・税制優遇
「住宅の性能」と「維持保全計画」。長期優良住宅の認定の対象は、この2本柱からなっています。住宅の性能とは「耐久性」「耐震性」「維持管理の容易性」「可変性」などのことで、これらを備えることで、住宅は長期にわたって住み続けられる性能を持つことになります。「維持保全計画」は、その性能をキープするための「点検」「修繕」のこと。定期的なメンテナンスを行い、それを住宅履歴書に記録していくことで、長期優良住宅は本来のポテンシャルを発揮し、100年200年と住み続けられるようになるのです。
長期優良住宅を建てるためには、所定の手続きが必要となります。下図のように、建築主等は所管行政庁に必要書類とともに認定申請を行うこととなりますが、この際に申請者は、長期優良住宅建築等計画に係る技術的審査を、あらかじめ登録住宅性能評価機関に依頼することが可能な場合があります。登録住宅性能評価機関から「適合証」の交付を受けられた場合には、それもあわせて所管行政庁に提出することになります。こうして所管行政庁から「長期優良住宅」の認定が行われることとなります(住宅の着工は認定手続きの後となります)。
長期優良住宅を取得するためには、大変多くのハードルを乗り越えれていく必要が有ります。費用も時間も掛かる事になりますが、多くの方々に喜ばれているのも事実です。『住宅は資産』との考えから認定長期優良住宅は、必ずお客様の利益に繋がると信じております。お客様のご希望を全て叶えられる訳では有りませんが、ご一緒に『家創り』をさせて頂けると幸いです。